住宅ローンの月々返済額シミュレーション完全ガイド
マイホームの購入は、多くの方にとって人生で最も大きな買い物です。そのため住宅ローンの月々返済額を正確にシミュレーションすることは、後悔しない住宅選びの第一歩となります。本記事では、借入3,000万円を例に、金利タイプや返済方式の違いまで丁寧にご紹介します。
元利均等返済と元金均等返済
住宅ローンの返済方式は大きく2種類あります。
- 元利均等返済:毎月の返済額が一定。家計管理がしやすい反面、初期は利息の割合が高くなります。国内の住宅ローンの約9割がこの方式です。
- 元金均等返済:毎月の元金返済額が一定。総返済額は少なく済みますが、当初の返済負担が重くなります。
月々返済額の計算式
元利均等返済の月額は次の式で求められます。
毎月返済額 = 借入額 × 月利 ×(1 + 月利)^返済回数 ÷((1 + 月利)^返済回数 − 1)
例として、3,000万円を年利1.2%・35年(420回)で借りた場合、月々の返済額は約87,510円となります。総返済額は約36,754,000円、利息総額は約6,754,000円です。
金利タイプ別の特徴
| 金利タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 変動金利 | 半年ごとに金利見直し。当初金利が低い | 繰上返済できる余裕資金がある人 |
| 固定期間選択型 | 3年・5年・10年など一定期間固定 | 教育費など支出のピークが見える人 |
| 全期間固定(フラット35) | 返済期間中ずっと金利が変わらない | 長期的な安定を重視する人 |
頭金と諸費用の目安
物件価格の1〜2割を頭金として用意するのが一般的です。頭金が多いほど借入額が減り、金利負担も軽くなります。加えて、登記費用・仲介手数料・火災保険・団信保険料などの諸費用が物件価格の6〜10%ほど必要です。
返済比率(返済負担率)の考え方
年収に対する年間返済額の割合を返済比率と呼びます。一般に25%以内に抑えると安全と言われています。年収600万円の方なら、年間返済額は150万円以内、つまり月々12.5万円以内が目安です。
繰上返済で利息を減らす
余裕資金ができたら繰上返済を検討しましょう。特に「期間短縮型」は利息軽減効果が大きく、100万円を返済開始から10年目に繰上げるだけで、総支払利息が数十万円単位で減るケースもあります。
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